【私の子育て】3歳まで子どもテレビ番組を見せずに育ててみた結果

■日々の暮らし

今回は私の子育てで実践してきたことを、ご紹介します♪
こちらの記事は、長男の時のおはなしです。

この記事で分かること↓
✔なぜ3歳までテレビを見せなかったのか?その理由
✔見せなくてよかったこと(メリット)・見せなくて困ったこと(デメリット)
✔その後、どうなった….?

テレビを見せるのが良い!悪い!ということではなく、
あくまで私の子育ての例ですので、こういうのもあるんだな。という気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

3歳までテレビを見せなかった理由

子どもにとってテレビはとっても魅力的ですよね。
テレビが悪とは思いませんし、私自身子どもの頃はテレビにお世話になっていました。(笑)

それでも3歳まで子ども番組を見せなかった理由はこちらです。

テレビはインパクトがあり魅力的すぎる為、他のおもちゃが霞んでみえる

タコやイルカの玩具で遊ぶ子ども

大人にとってもテレビがついていると、あっという間に1時間たっていた…なんてことありませんか?

子どもにとって、ましてや生まれて数年の子どもにとって
「動く・光る・音が出る」=テレビは他の玩具に比べて、魅力的すぎると思います。
味が濃いものを食べると、薄いものが物足りなくなるように。

我が家には、音がでる玩具など電池を使うおもちゃは少なかったため、
「テレビに取られて、他のおもちゃで遊ばなくなる!!」と思ったのです。

受動的になり積極性が養われない..!?

前述したように、
テレビは「動く・光る・音が出る」を自動でしてくれる優れもの。

だけれど、赤ちゃんはまず自分の手があり、それが動くことを認識していくように
私が思っているよりも目の前のことが新鮮なんだなと思いました。

だからこそ、
/
目の前のものを自分で動かせた!
自分で押したら音がでた!
電気が光るためにはどうしたらいいの?


子どもには、自分からアクションを起こす積極性・自分で出来た成功体験を日常の小さなことから積み重ねてほしい。
そこから、「なぜ?」「どうしたらいい?」と自分で考えられる子になって欲しいと思いました。

テレビを消すタイミングを子どもが理解できない

サッカーが映るテレビとリモコンとお酒

あくまで対象を0~3歳の子どもと考えた場合です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、快・不快の感情の理解からはじまり、だんだんと喜怒哀楽を感じてきたり
言葉で自分の気持ちを伝えるようになってきます。

その状態の子どもに、「テレビは長時間はだめ!」といったルールを理解できるでしょうか?
私はとても高度なことだなと思いました。

さらに、子どもにとってテレビ=遊び

他の玩具で遊ぶことや、外で遊具で遊ぶことと何ら変わりはないはずです。

それなのに、テレビだけは時間に制限がある
同じ遊びなのに、確かにおかしいな。。。と私自身感じてしまった為、
だったら見せなきゃいい!知らぬが仏!(笑)

となりました。

私が子ども番組をみたくない(笑)

至極個人的な理由なのですが。
大人になった今、子ども番組よりもニュースやバラエティーがみたい。

見せなくてよかったこと(メリット)

0~3歳までテレビを見せなくてよかった!と思ったことはこちらです。
個人差や生まれ持った性格もあると思いますが、テレビに関係あるかも?のことを挙げていきますね。

集中して遊ぶことが出来る

テレビがついていると、好きなキャラクターがでた時に遊んでいたことから集中が途切れてしまいますよね。

今遊んでいるもの以外に、集中を遮るものがないからか
積み木で遊んでいる時は、延々と積み上げます!

お陰で買った玩具で遊び尽くしてくれたので
無駄にならず済みました。

テレビみたい!消すのイヤイヤ!!!と格闘しなくてすむ

2歳前後で訪れるという「イヤイヤ期」
いつ終わるの?というくらい、何でもイヤイヤしている時期ですよね。

知り合いの男の子をみていて
「テレビ消す時間だよ~!」「イヤイヤ!」…が続き、最終的には子どもが泣き叫びテレビを消される。。

という場面を見てきました。

長男は「テレビ」を知らずにいたので、イヤイヤと格闘することなく済みました。

穏やかな子といわれる

これは大きく個人差があるのかもわかりませんが、
長男は穏やかと周囲から言われることが多くあります。

テレビでは様々な喜怒哀楽が表現されたり、戦うシーンもありますよね。

そういった場面を見ていないので、そもそも「戦う」ということを知らずにいたのかもしれません。笑

見せなくて困ったこと(デメリット)

夕方のごはんづくりが大変

和食献立の晩御飯

特に0~3歳の子ども番組が放映されているのは、
夕方の黄昏や夕ご飯の準備の時間が多いように思います。

やはり夕ご飯を準備するときに、ぐずぐずされると大変でした。

「おかあさんといっしょ」ネタについていけない

子どもと同年齢の子どもたちと遊んでいると、おかあさんと一緒を見ている子が多いですね。

そこで流れているダンスや歌(パプリカなど?)を踊ったり歌ったりするときに、
わが子の頭の上には「???」が浮かんでいました。

ボキャブラリーが増えるのが遅い…?

こちらも元々の性格もあるのかもわかりませんが、
周囲の子の方がボキャブラリーが多く話し始めたような気がします。

理由を考えてみると、これは言葉のシャワーの違いかと思います。

テレビは圧倒的に言葉のシャワーが大きいですよね。

実際、今長男(4歳)は英語のこどものテレビ番組を見ていますが、
「yammy!!」と突然話したり(私は教えていません)するので、テレビの言葉を覚えているのだなと思います。

その後どうなった…?

現在4歳半になった長男。
結果として、頭が良くなった、悪くなった、というのは残念ながら明言できません。

そして、今は子ども向けテレビを見ています。(笑)
次男が生まれて私の手が回らなくなり、テレビの時間を朝に30分・夜に30分とることにしました。
(見てる間は2人とも大人しくみているので、テレビってすごい!!!)

0-3歳まで子ども向けテレビを見せずに過ごしてきて、
絶対的に良かったと言えること。

それは、ちゃんと決まった時間にテレビを自分から消せること

3歳になると時間(時計)の概念が分かるようになったり、ルールを理解することが出来るようになるので
30分という時間は、自分で時計を見て守ってくれます。

ご参考になりましたでしょうか?
子ども向けテレビ番組もよく見ると、面白いですよね♪